入退室管理の利点

平成12年頃位まででしたら、オフィスビルのドアを入退室する際絶対鍵を使用していました。

しかしそれだと鍵を紛失して困ったり盗難にあったりしたときに全てのドアの鍵を変えなくてはいけなくなって、とても大変でした。

そのうえ鍵を複製することによる事件につながるなどいわば鍵がある事によって面倒な事が多かったのです。というわけで入退室管理というPCで安全を守る方法が発明されました。全てを電気で操作するため、まとめて各ドアの様子や過去の管理などがすぐにわかります。

監視カメラとつなげて使用する事も可能なのです。これでビルの安全性は一段と守られ、鍵の不便な事もクリアできます。盗難後も即座に登録を消せるという低コストの対策といえるはずです。

大多数の人が出入りする企業では、大きな情報増加とこのごろのデータ種類が多様化したことにより、会社が所有している情報を全体で統一して管理する事が厳しくなっています。

分野ごとに情報の管理ルールや方法が一任されている部署も多く見られ、情報漏洩の危惧は高まっています。このリスクを軽減するためには、それぞれが個別に行っていたやり方を全社的に統制する事が必要となります。

また情報の機密度に合わせた最適な管理ができるよう統一の規則を定めます。最適な手法を導入し、全社員へ浸透させるまでに時間はかかりますが、実施すると危険を防止できるうえ、スタッフの意識が良くなりその後の社員教育にも統一性をもたすことができるでしょう。